ジョージア共和国でガスのパイプラインを通す計画があったが、ある村が立ち退かなかった。
そのため、何者かに依頼された傭兵集団ブラックスワンが村を焼き払う。
だが、その様子を1人の少女が撮影し、ネットに拡散されてしまう。
この映像から傭兵達の姿が明らかになり容疑者となる。
イギリスにあるブラックスワンのアジトを特殊部隊SASが突き止め逮捕に向かうが、ブラックスワンのリーダーであるグレースは一部の仲間とすでに逃亡していた。
この任務中ミスをしてしまったSASのトムは休職を命じられてしまう。
トムは恋人と旅行を計画し特急列車でパリへ向かうことにしたが、偶然ブラックスワンも同じ列車に乗っていた。
ブラックスワンは海峡トンネルの中で列車をジャックしてしまう。
と、ここまでが前半のあらすじです。
この作品、正直言っていろいろな要素を詰め込みすぎていて、前半を観ているだけで疲れます。
この物語に関わる重要人物を細かく描いてしまっていて誰が主人公なのか分からなくなってしまいます。
改めて最初から見直してようやく何を描きたかったか理解しました!笑
後半になるとストーリーを、複雑にしすぎたせいか、いろいろツッコミどころが多い。
なぜグレースは車掌を殺す必要があったのか、その死体を発見したトムはなぜ犯人がブラックスワンだと一瞬でわかったのか。
トイレの便器が簡単に動かせて、そのまま脱出するのには苦笑してしまった。
他にもたくさんおかしなところがあります。
あまりオススメはできません。